酢語録BLOG 2.0

それでもやっぱり言いたい放題

アウェー感に負けない交流会の歩き方

勉強会や交流会に1人で参加すると、どうしてもアウェー感を感じることがある。知り合いがいない場に飛び込むのは勇気がいるし、周りを見渡すと、すでにグループができあがっていて、「自分だけ浮いてるんじゃないか?」と不安になることもある。せっかく人脈を広げようと思って来たのに、結局誰とも話せず、ひたすら飲み物を手にして時間をやり過ごす……そんな経験をしたことがある人も多いのではないだろうか。

 

最初に知っておくと気が楽になるのは、「初めて参加する会はアウェーで当たり前」ということだ。むしろ、初めてなのにすぐに馴染める方が珍しい。多くの交流会や勉強会では、リピーターが一定数いる。その人たちはすでに何度も顔を合わせているから、自然とグループができる。でも、それは決して「新しく入る人を拒んでいる」わけではなく、単純に「前からの知り合いだから」まとまっているだけだ。だから、そこにすぐに馴染めなくても気にしなくていい。

 

アウェー感がある場では、「どうしたら馴染めるか?」と考えるより、「1人でも話しかけられたら成功」と思うくらいがちょうどいい。大勢と無理に話そうとしなくてもいい。たとえば、隣に座った人に「この会、よく来るんですか?」とか、「どんな分野のお仕事をされているんですか?」とシンプルに聞くだけでも十分だ。相手が親切ならそこから会話が広がるし、たとえ広がらなくても、「話しかける」という一歩を踏み出せただけで大きな成果になる。また、自己紹介タイムがある場合は、シンプルに「初めて来ました」と伝えるのも効果的だ。「初参加なんですね!」と声をかけてもらえることがあるし、主催者が「じゃあ、◯◯さん、この人に色々教えてあげて」とつないでくれることもある。

 

1回目の参加では馴染めなくても、2回目、3回目と続けていくと、顔見知りが増えていく。「前回もいましたよね?」と話しかけられたり、こちらから「前にお会いしましたね」と声をかけたりすることで、徐々に居心地がよくなってくる。これは、どんなコミュニティでも共通することだ。最初はよそ者扱いだったとしても、何度も顔を出せば「この人も仲間なんだな」と周囲が認識し、自然と打ち解けやすくなる。

 

アウェー感を感じたからといって、「もう行かない」と決めてしまうのは本当にもったいない。最初から馴染める人なんて、ほとんどいない。むしろ、1回目から完璧に馴染める人の方が珍しいのだから、最初は戸惑って当然なのだ。大事なのは、「1回だけで判断しないこと」。初めての場で馴染めなかったとしても、2回目以降は少しずつ楽になってくる。1人で参加して不安でも、焦らず、少しずつ自分のペースで会話を増やしていけば、いつの間にか「馴染んでいる側」になっているものだ。

 

だから、アウェー感に負けずに、ちょっとずつでも参加を続けてみる。そうすれば、気づいたときには「この会、結構楽しめるかも」と思えるようになっているはずだ。