酢語録BLOG 2.0

それでもやっぱり言いたい放題

穏やかに過ごすための小さな工夫

なんだかイライラすることがある。些細なことなのに、なぜか心の奥でふつふつと怒りが湧いてくる。まるで突然訪れる怒りの波動のように。

 

例えば、朝の通勤時。車を運転していると、前の車がやたらと遅いと感じることがある。急いでいるわけでもないのに、妙にイライラする。エレベーターで降りようとしたら、乗ってくる人が先で「ちょっと待ってよ」と思う。仕事のメールで微妙に失礼な言い回しを見つけてしまうと、もうそれだけで気分が下がる。こんなことでイラついても仕方ないと分かっているのに、怒りのスイッチが。

 

そんなとき、アンガーマネジメントという言葉を思い出す。怒りの感情とうまく付き合うための方法論だ。怒りは悪いものではないが、扱い方を間違えると自分も周囲も疲れてしまう。だからこそ、うまくマネジメントすることが大事だと言われる。

 

ひとまず、自分で自分の機嫌を取ることを意識してみる。怒りに任せて反応する前に、まずは深呼吸。イラッとした瞬間に6秒待つのが良いとも言われるが、実際にやってみると、6秒の間に「まあ、こんなこともあるよね」と気持ちを整理できることが多い。ただ、6秒待ってもイライラが収まらないこともある。そんなときは、無理に気持ちを抑え込もうとせず、「今、自分は怒っている」と認めるのも一つの方法だ。怒りを感じる自分を責めるのではなく、「そういう日もあるよね」と受け入れてみる。

 

そして、自分が何に怒っているのかを考えてみる。「本当に前の車が遅いのがそんなに問題なのか?」「エレベーターのタイミングがそんなに重要なのか?」と問いかけてみると、意外と大したことではないと気づく。実際のところ、怒りの多くは自分の思い込みや期待が裏切られたことに起因する。ならば、最初から期待しすぎなければいいのかもしれない。

 

最近は、イラッとしたら好きな音楽を聴くとか、美味しいコーヒーを飲むとか、ささやかな気分転換を意識するようにしている。結局、自分の機嫌は自分で取るしかないのだ。他人に期待しても、思い通りにならないことのほうが多い。だからこそ、自分でコントロールできる範囲で、心地よく過ごせる工夫をするしかない。

 

怒ることは悪いことではない。でも、その怒りに振り回されるのはもったいない。上手に付き合っていくことで、日々のストレスを少しでも軽くできればいいなと思う。