人生には、楽しいこともあれば、辛いこともある。順風満帆に思えていたのに突然のトラブルに見舞われることもあれば、努力が報われずに落ち込むこともある。だけど、そんなときこそ「面白くなってきた」と笑えるかどうかで、その後の道のりは大きく変わる。
たとえば、仕事で大きなミスをしてしまったとき。普通なら「終わった…」「どうしよう…」と焦るところだが、そこを「さて、どう巻き返そうか」と考えられる人は、挽回のチャンスを掴みやすい。受験勉強でも、スポーツでも、ゲームでも、難しい局面に立たされたときに「これ、クリアできたらカッコよくない?」と前向きに捉えることで、心の持ちようが変わる。そして、不思議なことに、そういう人ほど成長が早い。
もちろん、どんなことでも楽しめるわけではない。心が折れそうなとき、どうしても前向きになれないときはある。それでも、「今はしんどいけど、いつかきっと余裕ができる」と思っておくと、不思議と気持ちは軽くなる。目の前の困難に押しつぶされそうなときこそ、「この経験があとでネタになる」と考えてみる。そうすれば、いつか振り返ったときに「あのとき頑張ってよかった」と思えるはずだ。
人生は、一度きりのゲームみたいなものだ。どうせやるなら、ただ苦しむだけじゃなく、楽しんだほうが勝ち。負けたと思った瞬間に終わるけど、楽しんでいる限り、どこかで逆転のチャンスがやってくる。
たとえ今、うまくいかないことがあっても、「これも人生の面白い展開のひとつだ」と思えるかどうか。そこが人生を楽しむコツだと言える。

