酢語録BLOG 2.0

それでもやっぱり言いたい放題

「かわいい」という言葉の重み

先日、何気なくSNSを眺めていると、ある動画が流れてきた。そこに登場した女性がこんなことを言っていた。

 

「男性って何で“かわいい”って言えないのか」
「素直に“かわいい”と言えるだけでモテる」

 

ふむ、なるほど。確かに「かわいい」という言葉をサラッと言える男性は、女性の心をつかむのが上手いのかもしれない。でも、それと同時に思い出したことがある。

 

以前、ある女性からこんなことを言われた。

「毎日、かわいいと言ってほしい」

それを聞いたとき、ちょっとした違和感を覚えた。毎日「かわいい」と言うことに、どれだけの意味があるのだろうか。確かに言われた方は嬉しいかもしれない。でも、ルーティンのように繰り返される「かわいい」には、だんだんと重みがなくなってしまう気がする。

 

小さな子ども相手なら、話は別だ。「かわいいね~!」と何度も言うのは当たり前だし、子どもも純粋に喜ぶ。そこに深い意味を求める必要はない。でも、大人同士になるとどうだろう。何気なく発する「かわいい」に、どれほどの価値があるのか。

 

もちろん、気軽に使うことが悪いわけではない。ただ、なんでもかんでも「かわいい」と言ってしまうと、その言葉自体が軽くなってしまう気がする。本当に心の底から「かわいい!」と思ったときにこそ、その言葉には特別な意味が宿るのではないか。

 

誰にでも、何にでも「かわいい」と言うのは簡単だ。でも、本当に心から「かわいい」と思ったときにだけ伝える。その方が、言葉の重みが増して、もっと心に響く気がする。

 

「かわいい」って、きっとそういう言葉なのだと思う(個人の見解