酢語録BLOG 2.0

それでもやっぱり言いたい放題

祝日にバタバタした話

昨日は建国記念の日。せっかくの祝日なので、のんびり過ごそうと思っていたのだが、朝からとんだハプニングに見舞われた。


いつものように朝のルーティンとして、コーヒーを淹れてスマホを片手にくつろぐ時間を楽しもうとしていた。しかし、その油断が命取りだった。スマホの画面に気を取られた瞬間、手元が狂い、コーヒーを盛大にぶちまけてしまった。


やってしまった。


コーヒーは勢いよく飛び散り、着ていたスウェットもスリッパもびちゃびちゃ。熱々ではなかったものの、じんわりと温かい液体が染み込んでいく感覚が嫌でも伝わる。そして何よりショックなのは、せっかくの一杯が飲めなくなったことだ。


それだけでは終わらない。スリッパがびしょびしょになったせいで、冬の冷たい床を素足で歩くはめに。これがまた、なかなかの試練だった。冬の朝の床は驚くほど冷たく、まるで氷の上を歩いているかのよう。普段はスリッパのありがたみなど考えもしないが、こういうときに限ってその存在の重要性を痛感する。


ここで、ふと思い出した。


そういえば、先日の出張のときにホテルの使い捨てスリッパを持ち帰っていたはず。あれがあれば、この絶望的な状況を切り抜けられるかもしれない。すぐさま探し始めたのだが、どこにも見当たらない。


なぜだ。


記憶をたどると、持ち帰ったまでは確かだった。しかし、その後どうしたかが思い出せない。仕方なく家人に尋ねることにしたが、今日は仕事で不在。LINEを送ってみたものの、既読がつかない。いや、既読がついてもわからない可能性はあるけれど、とりあえず頼れるのは家人の記憶だけだ。


こういうときに限って、返事がこない。


家の中をあちこち探し回ったが、それらしいものは一切見当たらず。せっかく持ち帰ったのに、いざというときに使えないとはなんとも情けない。こうなると、あの使い捨てスリッパが急に貴重なものに思えてくる。いつもは「まあ、なくてもいいか」と思っていたのに、人間とは勝手なものだ。


仕方なく服を着替え、濡れたスウェットとスリッパを洗濯機へ。洗濯機が回る音を聞きながら、冷えた足を温めるために靴下を履き、新しいコーヒーを淹れ直した。ようやく落ち着いたところで、気を取り直して一日をスタートさせることに。


こういう何気ない出来事の中にも、学びがある。

「ながら作業は危険」 スマホをいじりながらの飲み物はリスクが高い。特にコーヒーのような液体は、一度こぼせば被害が大きい。

「予備のスリッパは必要」 スリッパは、いつ何時必要になるかわからない。特に冬場は替えがないと困る。

「使い捨てスリッパの保管場所を決めるべし」せっかく持ち帰ったのに、どこにしまったのかわからなくなるのは本末転倒。必要なときにすぐ取り出せるようにしておかねば。

「コーヒーは大切に」 たかが一杯、されど一杯。コーヒーをこぼすと、単なる飲み物を失うだけでなく、掃除や洗濯という余計な仕事が増える。丁寧に扱うべし。

「家人がしまったものは、自力で見つけるのが困難」 どこにしまったのか、本人しかわからない。そして、必要なときに限って連絡がつかない。


そんなわけで、朝からバタバタした建国記念の日。とはいえ、こうした小さなハプニングがあるからこそ、日常にちょっとしたスパイスが加わるのかもしれない。これもまた、一つの経験ということで。