ここのところ忙しい日が続き、早起きを余儀なくされている。早起きが得意な人にとっては何でもないことかもしれないが、私にとって早起きは苦行に近い。もともと夜型の生活をしているせいもあり、早起きが続くと体がついていかない。
数日間の早起きならまだしも、これが何日も続くと辛さは倍増する。朝起きるたびに「今日も早起きか…」と溜息が出てしまう。眠い目をこすりながら一日をスタートさせるものの、日中はどうしても眠気に襲われる。特に午後の会議やデスクワーク中は、まるで頭が雲の中にいるような感覚になることもある。集中力が切れやすくなり、効率も下がってしまう。
世間では「早起きは三文の徳」とよく言われるが、正直なところ、その徳がどこにあるのか実感するのは難しい。確かに、朝の空気は清々しく、静かな時間を有効活用できるという利点はあるのかもしれない。しかし、それよりも「あと30分だけ寝ていたい」と思う気持ちのほうが強い。睡眠不足の状態で迎える朝に、清々しさを感じる余裕はないのだ。
だからこそ、朝はできるだけゆっくり寝ていたいと思う。十分な睡眠を取ったあとで迎える朝は、やはり気分が違う。慌ただしい早起きとは違い、心と体に余裕を持って一日をスタートできる。夜型の生活でも自分なりに効率よく過ごせる方法を模索するほうが、無理に早起きを続けるよりも健全なのではないかと思う。
早起きが向いている人もいれば、そうでない人もいる。結局のところ、自分に合った生活リズムを見つけることが一番の「徳」なのかもしれない。そんなことを考えながら、明日の早起きに備えて今日は少しでも早く寝ようと思う。
